やっとのことで裏庭のイヌマキを抜き終わったので、
新しく苗木を植えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「とにかく植えました。」という感じなんですが。

古いイヌマキを抜くのも大変だったのですが、いざ植えるとなると
植物の知識も庭のレイアウトの経験もセンスもまったく無いので、
非常に悩みました。

まず考えた条件が、「早く育つこと。」私もそこそこ歳がいってるので、
そんなに悠長に成長を待っていられません。

そして「常緑樹」、全景写真の右側に見切れているのが、
昔から植わっている柿の木なのですが、冬場は葉っぱが落ちて
寂しくなるので、できるだけ冬場も緑を多くしたい。
手入れも大変だし。

そして、できれば「食える」、「香りが良い」、「季節感」。
そこで選んだのが、


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左側小さく写ってるのが「ヤマモモ」、手入れが簡単(らしい)で、実がなる。
右側が「キンモクセイ」、有名ですね。
秋に香りの良い花が咲きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中央「シラカシ」、ドングリの木です。
右側「沈丁花」、春に花が咲きます。
ちなみに左下に写ってるのが、昨年植えたブルーベリー。
夏、コガネムシの幼虫に根をやられて今年、新芽がまったく出ませんでした。
もうダメかも。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、シラカシの向かって右側に「クチナシ」、
日陰でも育つとのことだったので、冬に寂しくなる柿の木の下に。
もうそろそろ花が咲くはず。

植える前の土作りも大変でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはキンモクセイ用ですが、
うちの庭は土が悪いので、まず掘り起こして篩いで石を取り除き、
予定した木に合わせて肥料を混ぜます。
主に腐葉土や堆肥、この他にキンモクセイの場所はピートモスを混ぜました。
これは土を酸性にするもので、多くの植物は弱酸性から中性の土を好むので、
通常、畑などには苦土石灰を混ぜて調整するのですが、
酸性土壌を好む植物には、このピートモスを混ぜます。
ブルーベリーなどもそうです。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とりあえず土作りした場所の中心に石を置きました。
寝かせておくと、なじんで場所が良く分からなくなるんで。
木と木、塀との間は1.5~2mくらいとりました。
できるだけたくさん植えたいけど、過密すぎるのはまずい、難しいところです。
掘り起こした小石は最終的に結構な量になりました。
ちなみに木を抜いている時に、こんなものが土の中から出てきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陶器の湯たんぽその他。
わけわかんないです。

入梅前には植え込みできましたが、少し遅くなってしまった。
無事育ってくれると良いのですが。